会津は紅葉が見頃をむかえています。そしてまた寒さが一段と厳しくなってきました。電気毛布や湯たんぽを、いつから使い始めようかと思案中の今日この頃です。
さて、わたくし佐藤の前回の投稿vol.7では「町中の会津本郷焼」と題しましてちょっと変わった角度から本郷焼をご紹介しましたが、今回は窯元さんとステキな器たちをご紹介したいと思います。
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私が訪れたのは「陶房 彩里」さんです。ご夫婦二人で営まれているとてもステキな窯元さんです。「暮らしに『彩り』をそえる器を造りたい」という思いから「彩里」と名付けられたそうです。(彩りの「彩」と会津美里の「里」で「彩里〈いろり〉」さんです!)
ご夫妻の作品は、気軽に普段使いできるような器が中心になっており、気になるお値段も、一つ一つ手造りで、手が込んでいるのにもかかわらず購入しやすいものになっていると思います。
また、特に女性の方に手にとっていただけるようにと「可愛らしい器造り」を大切にしており、実際に購入される方の8割位は女性の方だそうです。器の詳しい説明は写真の方に載せてありますが、どれもセンスあふれる女子心をくすぐるものばかりでした。
ご夫妻には、伝統工芸品である会津本郷焼の産地として窯元同士協力し、会津美里町を盛り上げ、一個人としても子供達が地元を誇れるような魅力あふれる会津美里町にしていきたいというお話もしていただきまた。穏やかだけど内に熱い思いを秘めたお二人に会いに、お二人の作品に会いに「陶房彩里」さんへこらんしょ~♪
最後に…突然取材にお伺いしたのにもかかわらず、快く取材を受けて下さったお二人に心より感謝申し上げます。
☆陶房彩里☆
福島県大沼郡会津美里町字川原町甲1868―1
TEL・FAX (0242)56―5707
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
※陶芸体験もできますので詳しくは下記HPをご覧下さい
http://www.irori-aizu.jp
記:佐藤 貴久子