なんとなく寒さが緩んできたような気がしますね。いま、新鶴庁舎では、新鶴民俗資料館の移動展示を行っています。
みなさんは、「寄せ書き日の丸」って見たことありますか?「防空頭巾」は?
「ゲートル」はどうでしょう?
実はこれらは、戦時中に使われたものなんです。「寄せ書き日の丸」は日の丸の旗に親類や近所の人から寄せ書きをもらったもの。戦地で身を護ってくれると信じられていました。
新鶴民俗資料館にはたくさんの資料がありますが、通常予約がないと見学できません。
しかし!今回「会津美里町と戦争」をテーマにその一部を展示しています。
会津美里町では広島、長崎、東京などのように大きな被害はなかったけれど、集団疎開を受け入れたり、軍に食料を提供したりと、とても苦しい生活をした時代でした。
この展示では、戦時中の町の様子をパネルや道具を使って説明しています。
基本的に平日開館ですが、3月5日(日)
は特別開館します。
歴史って、難しいことや暗記することなんじゃなくて、もっと身近な生活そのものを感じることなんじゃないかな、と考える最近。会津美里町のことをもっと知ってみませんか?
移動展検定もあるので、親子でチャレンジも楽しいかも。
ぜひ、新鶴庁舎にこらんしょ。
開催期間 2月17日〜3月14日の平日
時間 8時30分〜17時
場所 新鶴庁舎 さくらホール
特別開館 3月5日 9時〜16時
入場無料
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記 齋藤唱子
2017
22Feb