田んぼに水が入りました。 若葉色の木々や夕焼けが田んぼの水鏡に映ってとっても綺麗ですよ。
こんにちは‼︎ 最近寝る前はカエルの歌声で癒されている福田です。
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5月に入ってから、子供の部活動の大会で慌ただしい日々が続いていましたが、先日ずーーーっと気になっていたラーメンやさんへ行ってきましたよ。しかも続けて(笑)
その名も”中華ラーメん「親不孝店」”
震災後、楢葉町から会津美里町の仮設住宅へ避難されていた野崎さんが、昨年の10月にオープンしたラーメん屋さんです。
まず気になっていたのが、お店の屋号。そして、暖簾の文字。ド派手な外観(笑)
大将はそんな私の疑問に丁寧に話してくれました。
実は1番最初にこの屋号について質問した時に言われた言葉が、「自分の胸に手を当ててよ〜〜く考えてごらん、お客さんそれぞれの答えがでてくるよ」でした。 う〜〜ん、なんかモヤモヤするなぁ〜と、懲りずに二日後来店。大将の屋号に対する気持ちは……答えは写真のキャプションで。
メニューはオープン当初より増えていて、写真を見る限りどれも美味しそう〜〜 味噌ラーメン、塩タンメン、もやしあんとじラーメンを食べましたがどれも美味しかったです!
一度は生まれ故郷を離れ上京した野崎さん、親不孝店の店舗拡大にも成功された矢先、体調を崩し、三宅島に移り静養(静養しながらまたらーめん屋さんオープン)。森に入ったり、釣りをしながら時々のラーメん屋が野崎さんを元気にさせてくれたと話してくれました。
平成12年に故郷の楢葉町に戻り、お父様の介護をされながらも、ラーメん屋を続けていた野崎さん。 その後震災に見舞われて、会津美里町へ。
一度は若松に店舗を構えましたが、限られた時間でのサービスに不満を募らせ会津美里町に ラーメん屋 親不孝店をオープンしたそうです。
今年80歳ですって‼︎‼︎ びっくりしました。赤い下着を常に身につけ(真っ赤な股引をチラ見させてくれました(笑))。
まだまだ熱い気持ちで、これからも美味しいラーメんを作るそうです。
「今日のことは今日のうちに忘れる、明日はどんな日にしようかな〜と毎日夢を持って生活する」私よりふた周りも先輩の言葉に、「なんだべ、負げでらんにな」ラーメんを食べながら、ひしひしと感じた昼時でした。
《中華ラーメん 親不孝店》
●営業時間 昼:11:00〜14:00
夜:17:00〜20:00
●定休日 水曜日
●駐車場 有り
●場所 会津美里町高田道上2884-1
●電話 080-9013-2067
※土日祝日のお昼時間にお手伝いして下さる方を募集しているそうです。元気な野崎さんと一緒にお仕事してみたいという方は是非連絡してみてください。
記: 福田祐子